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【実体験で解説】Webディレクターが激務な理由を6つ解説します

Webディレクター

こんにちは。
現役Webディレクターのタケです。

最近知ったことなのですが、Webディレクターで検索してみると、検索候補に

Webディレクター 大変
Webディレクター ツライ

といったネガティブなキーワードで検索している方が沢山いるようです。

同じ業界で働いている方は分かると思いますが、Webディレクターって基本的に激務でストレスもかかるポジションなので体力的にも精神的にもすり減らしてしまう方が多いんですよね。

ではなぜWebディレクターが激務なのか、今回はそうなってしまう6つの理由を解説したいと思います。

それではそれぞれ解説していきたいと思います。

激務な理由①:複数の案件を進行管理することが多い

激務な理由①:複数の案件を進行管理することが多い

Webディレクターは複数の案件を同時に進めることが多いです。

しかも複数のクライアントを担当している場合は内容が大きく異なる案件を同時に進行させるケースがあるのでマルチに仕事をこなす能力が求められてしまいます。

ただでさえ忙しいのにマルチタスクが苦手な人だと余計大変な思いをしてしまいますので、これが原因でまいってしまう方が多いのではないでしょうか。

マルチタスクが苦手な方は目の前の案件に対して自分が行うべきか否かを即座に判断するクセを身につけましょう。

自分が行うべきではないと判断したら他の人に依頼しましょう。これで案件の効率も上がりますし、ストレス軽減できます。

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激務な理由②:クライアントと社内の板挟みに遭う

激務な理由②:クライアントと社内の板挟みに遭う

Webディレクターはクライアントと直接やり取りをしクライアントの要望を叶えるべく業務を進めますが、その結果、社内のスタッフに無理をさせてしまう場合があります。

これは当然起こりえる話で

クライアント要望:出来るだけ安く沢山仕事してほしい
社内スタッフ要望:出来るだけ楽をして早く帰りたい

となっているからです。
双方の要望を可能な限り満たしつつ、売り上げを出さないといけないため双方の落としどころを探りつつ仕事をしないといけないことが割と多く起きます。

これがストレスになる大きな要因なのではないかなと思います。

中間管理職のようなポジションのためWebディレクターを目指す方はある程度覚悟しておいたほうが良いですね。ただその分給料は高めなので稼ぎたい方にはオススメのお仕事です。

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激務な理由③:クライアント報告まで担当

激務な理由③:クライアント報告まで担当

Webディレクターは案件を納品するまで管理する責任があります。

そのため、案件の1つ1つのフェーズが終わっていたとしてもWebディレクターは納品まで監視し続けないといけません。

例えばデザイナーなら与えられたデザイン作成が終われば次の案件に移れるかと思いますが、Webディレクターの場合はクライアント確認が取れるまでは例え作業が済んでいたとして完了にはならないため気が抜けないのです。

気を張った状態が続いてしまうため、それが原因で疲れてしまう方も多いですね。
ただ1つ1つのフェーズに没頭することは基本的に無いため、全体を俯瞰的に見れる方にとってはかなり楽なポジションだと思っています。

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激務な理由④:予定が変われば残業

激務な理由④:予定が変われば残業

先ほども書かせていただきましたが、Webディレクターは最終納品まで責任をもって管理するのが仕事となっているため、案件の内容や予定に変更が出てしまった場合は想定していた時間を超えて携わる必要が出てきます。

制作スタッフの帰宅後にクライアントから電話がかかってきてしまい、少しだけ修正してほしい。と言われてしまった時あなたならどうしますか?

業務時間外なら電話に出ないで帰宅する選択肢もあるでしょう。しかし、大半の人が残業し対応しているのが現状です。そのため残業することはしょっちゅう起こっています。

クライアント報告や納品は納期より前倒しに行えるといいですね。事前の手配で可能な限り急なトラブルを回避しましょう。

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激務な理由⑤:クレーム発生した際の責任

激務な理由⑤:クレーム発生した際の責任

最終責任はもちろん勤め先の会社になりますが、案件1つ1つの全責任はWebディレクターが負うことになります。

そのため、Webディレクターはミスが発生しないように対応漏れが無いか常に監視しており、時には制作現場に口を出さなくてはいけません。

制作を行っている人間からすると口を出されたらどう思いますか?場合によっては苛立つこともありますよね。それが口に出たり態度に出たりする人は必ず出てきます。

社会人でも精神年齢は子供のような人は沢山です。

クライアントや会社のため、現場のスタッフのために働いていても文句を言ってくる人は残念ながら一定数いるので精神的にまいってしまう要因になってしまいます。中間管理職の悲しい定めですね。

そういった時でも円滑に仕事を運ぶためには常日頃のコミュニケーションが重要になってきます。Webディレクターはコミュニケーションをガンガン取りましょう。

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激務な理由⑥:休日対応する場合も有り

激務な理由⑥:休日対応する場合も有り

これは勇気をもって断りましょう。

と言いたいところなのですが、クライアントの事情で土日に対応して欲しいっと言われたときあなたならどうしますか?

会社の規定として断ってもいいと思いますし、会社に説明して休日出勤してもいいと思います。

ただ、あなた1人でこなせるレベルならいいと思いますが、そうでは無い場合はどうでしょう。他のスタッフを説得する必要がありますよね。

同じ目線で仕事をしている人間が大半ではないため、少なからず衝突するかもしれません。ツライかもしれませんが何とか説得して仕事をやってもらいましょう。

また代休が簡単に取れない場合もあるため、疲労を回復するタイミングを失ってしまい慢性的に疲労感が取れないような状態になってしまうことがあります。

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いかがでしょうか。Webディレクターが激務になってしまう理由が伝わりましたでしょうか。

これだけ聞くとWebディレクターやりなくない。きつそうって思う方いらっしゃるかもしれません。

ただ、制作スキルがあまりなくても、学歴も資格も必要もなく稼げる仕事なのでその分大変でも仕方ないと思います。

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興味のある方は是非挑戦してみましょう。

タケさん
タケさん

大変に聞こえたかもしれないけど、世の中楽な仕事のほうが少ないです。web業界はアナタを待っています!挑戦してみましょう。

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