課題を解決までの手順を逆算することが可能でトラブルが発生した際に適切な対応が取れる人は有能なWebディレクターです
めざせ!有能なWebディレクター!
こんにちは。Webディレクターのタケです。
今回は「有能なWebディレクターの特徴」を解説していきます。
広く深い見識や高い技術力を持っている人が有能なのは当たり前なので今回はそこを抜きにして有能だと思える人を解説します。
それではどうぞ
有能なWebディレクターの特徴:課題解決までの逆算が出来る
課題を解決するためにゴールから逆算する考え方が出来る人はWebディレクターに限らず有能です。
この逆算がどんな考え方かというと
たとえば、とあるお店で1ヵ月で100万円の売り上げを出すという課題があったとします。
逆算ができない人はただやみくもに売ることに注力してしまいます。
しかし、逆算して考えることが出来る人は
↓
1日3.3万円の売上を出せばいい
↓
そのために必要な1日の客数は?
↓
客数を増やす方法は?
↓
営業時間と営業日数を増やすか?
という風に課題解決までを逆算し道筋を立てることができます。
この考え方はweb制作においても必要で
特にスケジュールを組むときに必要な考え方です。
先に出した簡単な例と同じように
↓
営業日数で考えた場合、実質21日間しかない
↓
クライアントに確認してもらう時間を含めると実際作業できる日数は16~18日程度
↓
構成、デザイン、コーディングそれぞれ〇日、〇日、〇日かな
このようにそれぞれの工数にかけていい時間を見極めるのに必要だからです。
他にもwebの集客率やCVRの改善を考えるときにも必要な考え方なので有能なWebディレクターを目指すのであればこの考え方が出来るようにしましょう。
よし!今日から意識してみよう♪
有能なWebディレクターの特徴:トラブルに適切な対応が可能
いわゆるトラブルに強い人はとても有能です。
なぜなら
簡単に具体例を出しますと
当ブログを皆さんはどのような方法でご覧になられておりますか?
きっとパソコン、スマホ、タブレットといった端末を使いIE、firefox、chromeなど他にも数多くあるブラウザから見ていただいているところだと思いますが、恥ずかしながら当ブログはこれら全ての閲覧方法に合わせたレイアウトにはなっておりません。
理由は非常に簡単で、
今までのiPhoneだったら問題なく表示されていたのに、新しいiPhoneだとレイアウトが崩れてしまう。
なんてことはよくある話です。
それに合わせて適切な対応を取れる人は有能なWebディレクターです。
問題が発生した場合は必ず発生した原因があるはずなので落ち着いて冷静に対応するようにしましょう。
最後に:有能なWebディレクターを目指そう
いかがだったでしょうか。
もちろんデザインも出来るしコードも書ける、SEOもマーケティングも出来るし英語も喋れる。なんて人はとても凄い人だと思います。
ただ、有能なWebディレクターを目指すのであれば
・課題解決までを逆算して考えられる
・トラブルが発生した際に適切な対応を取ることが出来る
この2点を出来るようにしましょう。
Webディレクターはクライアントと制作スタッフの中間に立つお仕事です。
そのため嫌でも評価にさらされるポジションです。無能というレッテルを貼られないように頑張りましょう!
次の記事でお会いしましょう!