クライアントにどう接すればいいか悩んでいる新人向けに記事を用意しました。私が気をつけていることを解説します。
友達みたいな関係はNG
こんにちは。Webディレクターのタケです。
今回は私が気をつけている「クライアントへの接し方」を解説していきます。
案件ベースの仕事は出来ても接し方を間違えるとお金や納期がなあなあになることが多いのでクライアントへの接し方はキチンと自分の中でルールを設けたほうがいいです。
※毎日Twitterで仕事の考え方など発信中です
よし。記事の内容決まりました。
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私が気をつけているクライアントへの接し方
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というタイトルで書こうと思います。
担当者より決裁者と距離を縮めることを意識する
自社や他の業者の悪口は言わないこの2点を踏まえて記事書こうと思います。
— タケ@Webディレクター&ブログほぼ毎日更新 (@takelogtake) December 12, 2019
では解説していきます
それではどうぞ
接し方を気をつける理由:なあなあな関係は仕事に悪い影響を及ぼします
友人のようななあなあの関係になってしまうと仕事にこんな影響が出てきます。
・依頼が雑。急な依頼が多くなる
・請求関係がずさん。振込み漏れや安価の依頼が多くなる
ひどくなると友達なんだからタダでやってよお。に近いレベルの依頼もあります。
会社員をやっているとどうしても断りづらい。っていう状況はよくありますよね。そして無理難題をどうやって解決するかを考えるのが仕事。という考え方の人もいるので無茶な依頼を平気でしてくる人は必ず出てきます。
特に関係性がなあなあになるとそういったことが顕著にあらわれます。
そういった危険性を孕んでいるのでビジネス感をキチンともって接しましょう。どのようにすればビジネス感を持って接することが出来るか解説します。
自社や外部業者の悪口を言わない:言うとリスクばかりです
クライアントと雑談をすることってよくありますよね。
その時に下記を守ればビジネス感を持って接することが出来ます。
いや当たり前じゃない?
っていう人は大丈夫だと思います。ただ中には自社の環境の悪さをネタに面白おかしくクライアントと話す人がいますよね。それは本当に止めたほうがいいです。
自虐ネタに聞こえて確かにいいネタだと思いますが仕事を依頼してくる人に言うことじゃないですよね。
↓
依頼があるから仕事があるわけなので依頼側が残業の要因になっていると暗に伝えているようなものです
また、そんなダメな会社に御社は依頼しているようなものなんですよ。見る目が無いですね。という風にも取れるので自社の悪口は止めましょう。
簡単に言うと元カノの悪口を言う男性みたいな感じです。逆もしかり。
↓
最低最悪の女を見抜けなかった自分の見る目の無さを露呈するようなものです
また外部業者への悪口もNGです。悪口を言っていたことをクライアントがその業者に漏らす危険性があります。
ただ残念ながらクライアントによっては一緒に悪口を言って盛り上がりたい人もいます。
もし悪口を言ってほしそうな雰囲気を感じたら悪口ではなく
のように切り抜けましょう。相手を否定しないように同調せず距離を空けることが重要です。愚痴や悪口を言いあうようななあなあの関係は避けましょう。ビジネ感を持つことがポイントです。
決裁者と距離を縮めることを意識:影響力の強い人に近づこう
クライアントに営業をかける際に相手からどれだけ信頼されているかがとても大切になってきます。
というような関係性が構築出来ていると交渉が非常にスムーズになります。ただ信頼関係を構築する相手は決裁者でなければいけません。
ここでの決裁者というのは
例えばどれだけクライアントの信頼を得ていたとしても相手が末端だった場合、請求や提案に関して決済が下りるまで確認の時間がかかってしまいます。
また、提案の魅力が決定権者に届かなかった場合は決定権者に再度同じ提案をしないといけない場合があります。
そのためクライアントの対応をする際は誰が影響力が強く決裁権を持っているかを調べ、場合によっては担当を飛び越えてアピールするようにしましょう。
仲良くなれそうな担当者ではなく、決定権者に近づけるようにクライアントへ接するようにしましょう。
毎日の仕事を通してアンテナを立ててアピールする機会を伺いましょう。
最後に:ビジネス感を持って接しよう
社内の評価を上げるためにまずはクライアントからの信頼を得るように行動しましょう。
接し方が適当になって自分が楽な付き合い方をすると信頼を得ることも出来ませんし関係性もなあなあになってしまします。
相手から信頼を得て営業をかけ自分の実績をどんどん積み上げましょう。
自分の中でルールを設けて接するようにしましょう!