だいぶ熱を込めて書かせてもらいました
未経験者は語る。だねタケさん
未経験者歓迎は甘い言葉だけど現実は甘くないです。
こんにちは。
現役Webディレクターのタケです。
今回はよく求人に書いてある【未経験歓迎】を鵜呑みにしてはいけないことをテーマに解説したいと思います。
Webディレクター問わず、Webデザイナーやコーダーの求人を見ると
未経験歓迎
未経験可
ってよく書いてありますよね。
未経験でこれから就職しようと考えている方からすると救いの言葉だと思います。
私自身、こういった募集が無ければ就職出来ていなかったと思うので今の勤務先には大変感謝しております。
スキル無しの状態で就職したからつらい思いをするのは当たり前では?
と考える方もいるかと思いますが、本当の問題はそこではありません。
つらい思いをする最大の原因は対人関係
いやいや、知ってるよ。
という方もいらっしゃると思います。
ですがもしかしたら
スキルの無い状態で就職した結果、仕事がうまくいかず周囲から見放されている感覚を強く感じるから
とお考えでしょうか。
それはそれで間違ってはいないと思いますが、正確ではありません。
なぜならスキルが無い状態、仕事もうまくできない。だけど、周囲からは見放されていない人も中にはいますよね?
上司、先輩が手厚くフォローしてくれる環境があるなら、スキルが無い状態でもつらい思いってされていないと思います。
じゃあ上司や先輩が全ての原因なのか。というと実はそういう訳でもありません。
では何がいったい原因なのか、それは雇用する側と現場側で意識のズレがある状態で人を雇うのが原因なのです。
雇用側と現場側の意識のズレとは?未経験がつらくなる最大の原因
解説を行うにあたり、いちど雇用側の立場になって想像をしていただきたいです。
新しく人を雇用することで生まれるのメリットだけではありません。
人件費というデメリットも生まれてしまいます。
雇用する側からすると、かかるコストは出来るだけ抑えたいと思うのは当然ですよね?
では、未経験者と現場経験のある人間のどちらが人件費が安く済みますでしょうか。
答えは簡単です。そうです未経験者です。
経験者の場合は
雇用側の考えは理解できましたでしょうか。
ではここで次に、実際に働いている現場側の立場に立って想像してみてください。
現場の人は未経験者と経験者どちらと一緒に働きたいと思いますか?
そうです、簡単ですよね経験者です。
これに尽きると思います。
もうお分かりになったかと思いますが、
・即戦力がほしい現場側
・未経験者歓迎と聞いて就職したあなた
こういった意識のズレがあるため、結果的に
教えないと出来ないの?使えないな
社員なんだから言われなくても勉強して来いよ
即戦力が手に入らず、教育を行わないといけない現場側から上のような扱いをされる羽目になってしまうのです。
※ただの八つ当たりです
ただ最初のほうに書いたように、スキルが無くても問題にならない場合もあります。
それは現場側が未経験でも大丈夫だから雇ってほしい。と考えている場合のみです。
ただ、これは稀なケースでありますのであまり期待は出来ないです。
未経験者でも問題無く歓迎しているのはあくまで、雇用主側ということを覚えておいてほしいです。
未経験者がやれる努力とは。現役Webディレクターが解説します
では、業界経験も無い方がこれから生き残っていくためにどんな努力が必要が解説します。
それは
・日々勉強し可能な限り発言
冷たい対応をされると、こっちからコミュニケーションを取るのも嫌になってしまうと思います。
ですがそこはプライドを捨てて自ら接するようにしましょう。内心イラつくことも絶対に出てくると思いますが、せっかく就職したのならスキルを盗みきるまでは頭を下げ続けましょう。
会社はあくまで踏み台として考えて接すれば気持ちも軽くなります。
また追いつくために帰宅後疲れていても勉強しましょう。
そこで得た知識を出来るだけ上司や先輩に報告してみるのもいいと思います。
最初は笑われてしまうかもしれません。恥ずかしい思いもするでしょう。私もかなり笑われました。
ただ、そういった行動をすることで自身の知識・スキルも伸びやすくなりますし、評価されるきっかけにもなります。
もしプライドが邪魔をし、捨てられないのであれば、捨てなくてもいいので一旦その場に置いて、自分が成長したら拾ってみてはいかがでしょうか。
まずは、つらくても恥ずかしくても努力あるのみです。
最初は本当に大変なので努力あるのみです。
裏ワザやテクニックはありません。大変だと思いますが私はあなたを応援しています。無理の無い範囲で頑張りましょう!
ではまた次回お会いしましょう。